植木の里「安行」散策を実施    2017.3.29

桜の蕾が開花した後気温の低さで足踏み状態だったのが、私のせいとそれぞれが思うほどによい天気に恵まれた日になりました。

川口駅からバスで20分ほどの宮脇というバス停で降りる。この宮とは峯ヶ岡八幡神社である。参道が見え、苔むす趣のある階段を上って行けば、正面に本殿が見え、脇には大きな神木である銀杏の木がある。お参りし、次に新郷貝塚に向う、高台の道のわきには桃の花が色あざやかであった。若宮公園内にある貝塚はサインも質素で通り過ぎても分からないかもしれない。そのまま次の安行原の蛇造りを見る。どのような気持で地元の人は、毎年5月24日に蛇造りを奉納しているのかなと思う。暖かい陽ざしの中、密蔵院に向う。この境内の安行桜は有名で、いつもお彼岸のころに満開になる。もう散ってしまったかと思われたが、まだ残っておりこの時期の桜を同じ場所で撮っている御婦人にシャッターをお願いする。黒い遮光布を被って撮っていただいたのが、右の写真である。7名の善男善女を認めることができたでしょうか。

左上 密蔵院の桜

左下 水芭蕉を発見

 安行の山に咲く  花、三輪

安行公民館前の最近開店したレストラン(看板にはめし処とある)に寄って昼食を摂る。みなさんしっかりと食べる。ビールを飲む人が一人(いつもの御仁)、他の人は食後のコーヒーを飲みつつ、今年の計画を話し合う。昨年の浅草ミレミアムホールでの東京藝術大学学生のコンサートは良かったからアンコール、残暑払いの実施そして12月の「メサイア」鑑賞とあっという間に行事計画ができる。因みにここのレストラン、たっぷりあってドリングを付けて999円であった。ビールはビールで、飲んだ御仁の手早い支払いとなる。

食後は、伊奈郡代の陣屋跡の場所に行き、今回の幹事82番、87番の説明を聞く。なるほどとうなずけた時間であった。幹事二人は、更に赤山城址へと歩き始める。健脚のお二人。5人は、そこから万葉植物園に行き水芭蕉を見つけ、夏はきっと涼しい木陰の散歩道を歩いて道の駅樹里庵に向い、そこからバスに乗る。もっともJAの野菜販売所に寄った元気女子は、川口駅に着いてからもフラダンスの練習場だったあの「茶色の小瓶」に寄ったそうである。

天気上々で花粉も飛んでいた。7名中2名が花粉症である。誰だかわかりますか。

 



蕨の寿司屋さんで

1,728円と書かれた領収書が手元にあります。今日(2016年10月3日)実施の親睦会のものです。一人ひとり清算したので、お酒を飲まなかった人はこの金額になりました。蕨駅近くの「よし寿司」での今年2回目の7班の集まりです。右の写真が参加者のとてもまっとうな写真です。食べた後、壁際に寄っての記念写真、これは定番でとてもお気に入りとなりました。

班員の一人がちょっとした病状報告をすると俄然場が活気を呈しました。「無病だと仲間外れの老人会」ではないけれど、同じ病気の経験者が本当に身近にいるもので、医者や看護師にはない温かいアドバイスが飛び交います。一病息災とはよく言ったものです。ちょっとした病気も笑い飛ばせました。この夏、ハワイや北欧を姉妹で旅行したこと、今日が結婚記念日だからこの集まりをちょっと考えた愛妻家の嬉しそうな表情、都都逸を歌い弾けるのになかなか披露してくれない班員、そしてクラブの旅行に参加希望者も出ました。このメンバーで、ゆっくりした旅行もいいねとの声も聞かれました。因みに料理の写真は、食前に撮ればよかったと思う始末でした。でも、美味しい寿司屋さんです。

この9人の何ともないような集まりは、やはり昭和の集まりとの感を強くするものでした。大きな食卓で家族が食事をし、話をする姿が、ここにはあるようなそんな雰囲気に包まれたいい会になりました。名幹事のTさんに感謝です。

小雨が降りだした街に出たこの家族は、駅前のカラオケの場へと流れていきました。

 


上野・浅草で懇親会

2016年6月16日(木曜日)、卒業式以来の顔合わせ、親睦会が実施されました。

10時30分、JR上野駅公園改札口に集合。皆さん傘は持っていました。駅から真向いの東京文化会館の説明がS氏からあり、その後世界文化遺産登録を間近に控えている西洋美術館の庭に入り、ロダンの彫刻を見つつ、館内の喫茶室「もくれん」に落ち着きました。座るとお話の風が渦巻きました。児童が座って教師の説明を聞いている前を通り外に出、東京藝術大学の奏楽堂の前で説明を聴き、そして東照宮から地下鉄日比谷線に乗り、隣の入谷駅下車。地下鉄の初乗りの高いこと。

昼食は、「斎藤」で数人の列に少し並び、8人一緒に量味とも満足できる海鮮丼などを食べる。いつものようにビールを飲む益荒男が一人。この店を次に来るのはどうしたらよいかと情報集めをする。

台東区のミレミアムホールに急ぎ足で進み、予鈴ぎりぎりでホールに入る。東京藝術大学学生によるモーツアルトのジュピター(№41)とチャイコフスキーのくるみ割り人形をたっぷり聴く。トップクラスの音大生の演奏を正味1時間余り堪能する。

ホールを出ると、そこは合羽橋通り。道具街のお店を味わいつつ、浅草通に出てそのまま上野駅まで歩いていく。雨は避けてくれた、楽しい懇親会をなりました。

通りかかった小学生に撮ってもらいました。野口英世の頭が切れているのは、きっと私たちをしっかり撮ろうとしたのでしょう。嬉しい写真です。子どもの頃にこの銅像を見たことがあると思ったら、昭和26年に造立されたそうです。

西洋美術館内の「すいれん」は落ち着けるお勧めの場所です。上野に行ったらちょっと休憩によろしいと思います。

また、庭に自由に入り、ロダンの「地獄の門」や「カレーの市民」も間近に鑑賞でき、65歳以上の方の常設展は無料です。

 

合羽橋道具街は、遊び心でお店を巡ることができました。購入品は?


折り紙のプレゼント

折り紙クラブ会員で、班員の男性が、参加者の皆さんにと折り紙で作った素敵な小箱をプレゼントしてくださいました。蓋を開けると美味しそうなチョコレートが入っていました。折り紙クラブで学習したとのことで、奥様と相談し、蓋の真ん中にアクセサリーがつけられていました。心が伝わるプレゼント、折り紙の力ですね。  💛こちらが実物の写真です➡